抗生物質クラビットは最も信頼できる性病クラミジアの治療薬

Take medicine and water

レボフロキサシンの働き

a potion

抗生物質という種類の医薬品があります。抗生物質は1920年代、ペニシリンの発見によって明らかになった物質で、それまで人類には歯が立たなかった「細菌による病気」を、治療することができるようになりました。ペニシリンは当時、感染したらオシマイだと考えられていた結核を治療することに成功した薬として脚光を浴びました。
その後、さまざまな抗生物質が発見され、ペニシリンでも治せなかった病気をどんどん治療できるようになっていきました。

クラビットも、「さまざまな抗生物質」のひとつです。その有効成分はレボフロキサシンといい、多種多様な細菌に対して攻撃する性質を持っています。
ペニシリンと同じく結核菌を叩くこともできますし、別の記事で書いているようにクラミジア菌も退治してくれます。
ペスト菌や歯周病菌などに対しても効果を持ちますし、ニキビの原因になるアクネ菌に対する攻撃力も有していることがわかっています。
クラビットはクラミジアの特効薬的な薬として知られていますが、実は単なる「性病の薬」ではないのです。医療現場では、幅広い活躍を見せている抗生物質なのです。

クラビットの有効成分であるレボフロキサシンは、細菌のDNA複製を阻害するという働きを持っています。
クラミジア菌や結核菌、ペスト菌や歯周病菌は人の体内で繁殖することで病気をドンドン重くします。単純生物である細菌は、DNAをひたすら複製することで個体を増やしていくことで繁殖します。そこを、レボフロキサシンは叩く性質を持っているのです。